コワーキングシェアオフィスAGORAとたましん地域/未来共創センター me:rise立川は
2023年5月20日(土)よりビジネスコンテスト『LEVEL UP STAGE 2023』チャレンジャーを募集。
約5カ月間にわたり、70名以上の審査を終え、ついにファイナリスト12名が決定いたしました✨
いよいよ、2023年12月19日(火)最終審査会にてme:riseブロック・グランプリが決定します。
本日はLEVEL UP STAGE 2023、通称”レべステ2023”に残った
ファイナリスト12名をご紹介していきます。ぜひご覧ください☺
me:rise立川ブロック・ファイナリストNO.10 保坂 英之(ほさか ひでゆき)
■所属 / 役職
株式会社ぱんぷきんラボ
代表取締役
■今回のビジネスアイデアをひとことで表すと、、?
教育の進化をリード!!通信制高校の校務改革プロジェクト!!
■ビジネスアイデアを思いついたきっかけは?
私が通信制高校での業務を通じて、大きな課題を感じていました。
通信制高校は校務の特異性とその複雑さがあり、
教育機関の中でも特にDX化の必要性が高まっているということ、
また多様な学びの形を求める今の時代、通信制高校は需要が増大している現状があります。
しかし市場に通信制高校に対応した校務支援システムがほとんどないという現状とのギャップが
データ管理の課題を生んでいると考えられ、多くの学校がこの点での苦労をしていることを知り、
このニーズに応えるべくアクションを起こすことを決意しました。
校務を効率化しスムーズに進行することが、通信制の生徒たちの学びに利益をもたらし、
更には教育活動全体の質を向上させるという確信を持っています。
この強い思いと実際の現場での経験を背景に、事業を開始しました。
この信念を曲げることなく、これからも通信制高校のDXを支え、
より良い教育環境の構築に貢献していきます。
■ズバリ見どころは?
「Student Mypage Lite」は、
通信制高校特有のニーズに焦点を当てた校務支援システムです。
その開発背景には、私のもつ通信制高校の教師とシステムエンジニアという
2つの経験が大きく影響しています。
通常の校務支援システムとは異なり、
通信制高校の特定の業務形態、例えばスクーリング、レポート提出、放送視聴をサポートし、
さらには細やかな帳票機能もカバーしています。
このような機能は市場でほとんど提供されていないため、
通信制高校という市場において重要な役割をはたします。
通信制高校での現場経験は、
システムが実際の現場でどう活用されるべきかを深く理解していることにつながり、
例えば教職員の作業効率を大幅に向上させるだけでなく、
生徒と保護者のためのマイページ機能も取り入れられました。
これにより、学習の進行状況や提出物の管理が一元的に行え、
学習活動をより効率的に進めることができます。
「Student Mypage Lite」は急成長にある通信制高校の市場においてその運用を支援し、
新しい時代の教育を進化させるツールとして発展を続けております。
■ビジネスアイデアについて悩んでいる・行き詰っていることはありますか?
「Student Mypage Lite」の注目度は高まっており、今まさに多くの学校からの引き合いを受けています。
これは通信制高校の校務の特性とニーズを深く理解した結果の製品であり、
その機能性と使い勝手が高く評価されています。
しかし、その一方で、私たちはまだ若いスタートアップ企業としての足跡を確立しきっていないのも事実です。
どんなに優れたシステムを持っていても、企業ブランドや実績が未熟であることは、
取引先に対する信頼を築く上でのハードルとなっており、導入には一定のハードルがあります。
しかし、このような課題があるからこそ、日々の業務において、
より一層の努力と工夫を重ねていく決意にもつながっています。
「Student Mypage Lite」を通じて、通信制高校の教育を支え続けるとともに、
企業としてのブランドと実績の充実していくことが現在の課題です。
■意気込みをお願いします!
今回は、たくさんの優れたアイデアの中から、
弊社のビジネスアイデアを評価いただきありがとうございます。
創業から2年が経過しましたが、我々の努力が評価いただいたこと、大変うれしく思っております。
ぜひ次回選考もよりよい評価を得て、
今後の「Student Mypage Lite」の発展にいかしていきたいとおもっております。
そんな保坂 英之さんのプレゼンテーションが見られるのは
2023年12月19日(火)の最終審査会me:riseブロック!
ぜひ応援よろしくお願いします✨
最終審査会についての詳しい情報はこちらから
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